忙しいからと食事の回数を減らして,食べるときにはどっと食べる。このパターンが最悪である。19年間でこれだけ男性の肥満が増えた背景に,食生活の乱れが透いて見える。それに,仕事のストレスが大きくなって,時には食べずにいられないといったこともあろう。
女性のやせすぎは,この時代では女であることのアピールであるが,同時に母親になることの妨げになる。東京慈恵会医科大の医師のページ「危険なダイエット、効果の低いダイエット」は言う。
女性の体脂肪率は男性より平均5%も多い。それは妊娠・出産の際に必要なエネルギーを蓄えているのだ。美容目的で減らしたいお尻や太ももの脂肪は,一番減りにくい場所である。無理をして減らすと,体重は減ったが内実は筋肉が落ちて脂肪ばかり多い「かくれ肥満」になってしまう。
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第14回「肥満と食欲の仕掛け」