私の連載コラム第31回「子供の体力低下から五輪を眺める」(通勤ブラウザ経由・iモード可)が指摘するように、根底にあるのは子供たちの体力低下である。
「子どものスポーツ・増加する肥満児と低下する体力」に、10歳児について、ここ30年にわたる運動能力・機能の低下ぶりを示す、見事なグラフがある。文部省が毎年実施しているテスト結果をまとめており、10年で10%低下した項目もある。
そうした体力低下傾向の上に立ちながら、スポーツ選手の指導方法にも問題を抱えている。
かつて男女とも世界を制覇したバレーボールは、今回はオリンピック出場すらかなわなかった。低落傾向に対処するためにバレーボール研究会が組織され、さらにバレーボール学会に発展している。「第4回研究大会資料」などで身内からも苦渋に満ちた批判、指摘の発言が読める。