団藤保晴の
「インターネットで読み解く!」

宇宙からも『暗黒』な北朝鮮 [BM時評] (2009/05/27)

(「Blog vs. Media 時評」に同文掲載。コメントなどはそちらに)

 まだ真偽のほどは確かめられていませんが、北朝鮮が再び地下核爆発実験をしたと発表しました。人工衛星打ち上げを名目にした先のロケット発射ならともかく、友好国である中国ですら認めない核実験を、この時期にしてしまう意図が解せません。日本軍事情報センターの「北朝鮮が地下核実験に成功…朝鮮中央通信」は「今回は軍部が暴走した可能性がある。テポドン・ミサイル発射(労働党)、米国人記者2人の拘束(保衛部 ファミリー)、それに核実験(軍部)である」「確か中国の唐家旋氏は、06年10月の北朝鮮核実験で、2度目の核実験を行えば重大な制裁を行うと最後通牒したことがあった。それに対して金正日は『2度としません』と約束したという。そのことを6カ国協議の参加国に明かしている」と、内部分裂と、軍部暴走の可能性を指摘しています。

 はっきり言って、原始的な核爆発装置をミサイルに乗せるように小型化するのは容易ではありません。国内メディアの扱い方はオーバーで、愚かだと思います。敵の術中にはまるもいいところです。北朝鮮は衰えていく国力をはっきり知りながら、何とか世界から無視されないようにしたいと虚勢を張っているだけでしょう。その証拠をお見せしましょう。「VISIBLE EARTH」の「EARTH'S CITY LIGHTS」から東アジアを切り取ってお見せします。


 朝鮮半島に北側は無きがごとしですね。輝く日本列島はもちろん、台湾、中国沿岸部、極東ロシアの賑やかさに比べて、北朝鮮は死んでいます。人口密度は韓国が493人/平方km、北朝鮮193人/平方kmと、2倍の格差があるのですが、南北の明暗の差はとても説明できません。こんな国を真面目に相手にする必要はないと思えます。

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