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団藤保晴の |
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北陸紀行〜海鮮丼と干しホタルイカほか [食のメモ] (2009/12/13) (「Blog vs. Media 時評」に同文掲載。コメントなどはそちらに)
新しいシリーズ[食のメモ]を時に交ぜようと思い立ちました。「食」について経験したこと、思ったことを「インターネットで読み解く!」風でお届けします。第1回は11月末に行った北陸・金沢の味です。
20種類以上のぴちぴちした寿司ネタが器からこぼれるように並んでいます。お店の人から「お刺身感覚で食べてください」と言われます。その心は「丼」なのに、しばらくは器の中にあるご飯に到達しないのです。 近江町市場は完全に観光客向けの価格だと思っています。鮮度で評判の回転寿司もそれなりに食べるとお得感は乏しくなくなります。もちろん5千円以上、ランチに出す気があれば豪華な食事になりますが、ちょっと違うのではないかな――です。2625円で良質な寿司20貫を一盛りにし、自分好みの順番を考えながらゆっくり食すのが、この海鮮丼の妙味だと思います。 山さん寿司から数軒先にある「まるか」近江町店で買ってきたのが下の「干しホタルイカ」です。本店は福井にあるそうで、通信販売もしています。100グラム(70〜100匹)が千円です。冷蔵庫で2、3カ月は保存できるようです。
店頭の試食ではライターで炙ってくれます。能登半島特産の「いしる醤油」で漬け込んでから干してあり、炙ることでイカの内臓を使った醤油の風味が引き立ちます。しかし、タバコを吸わない私はライターを持っていないので、電子レンジの活用を思い立ちました。写真はそのために小皿に入れた状態です。透けて見える内臓が美味しそうでしょう。レンジの出力で変わりますが、1匹10秒内外です。 失敗してレンジの時間を掛けすぎ、苦くしたこともあります。でも、たまたま飲んでいたシングルモルトスコッチには合いました。日本酒か焼酎が正統派の相手、強い味のウイスキーやバーボンでも決して悪くありません。 北陸の味と言えばもうひとつ幻の高級魚「のどぐろ一夜干し」を近江町市場から持ち帰り、家族で食べて滅茶苦茶、好評でした。これも通信販売があるようです。魚の開き、干物と侮ってはいけません。こんな濃厚な味と上品な油分は驚きで、骨までしゃぶって食べることになります。 【リンクはご自由ですが、記事内容の無断での転載はご遠慮下さい】 ※ご意見、ご感想や要望はメールフォームで。 |