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年明けの話題もツイッターとウィキリークス [BM時評] (2011/01/09)

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(「Blog vs. Media 時評」に同文掲載。コメントなどはそちらに)

 年が改まってもツイッターとウィキリークスの話題が続いている感じです。AFPが《日本の「あけおめ」、ツイッター世界記録を更新》で「ツイッター(Twitter)のブログ発表によると、2011年が訪れる瞬間、日本では世界の秒間ツイート記録を更新し、1秒間6939ツイートを達成した」「それまでの秒間ツイート記録も日本で、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で日本代表チームがデンマーク代表に勝利した直後の1秒間3283ツイートだったが、2倍を上回るツイート数によって、約半年でこの記録を塗り替えた」と伝えたと思えば、ウィキリークスに絡む個人情報で重大な問題が公になりました。

 CNNの《米当局、ツイッターにウィキリークス関連情報提出を要請》です。「米当局は、ミニブログのツイッターに対し、民間告発サイト『ウィキリークス』の創始者ジュリアン・アサンジュ氏、および同氏の著名協力者数人に関するアカウント情報などの提出を要求」「情報提出の対象となったのは、アサンジュ氏のほか、(アイスランド国会議員)ヨンスドッティル氏、米軍の機密情報をウィキリークスに漏えいした疑いで逮捕されたブラドリー・マニング米陸軍上等兵、オランダのハッカーなど」「バージニア州の連邦裁判所はツイッターに対し、これらの加入者の氏名、ハンドル名、電子メールアドレス、現住所、接続記録などの、アカウント関連情報を提出するよう求めたという」

 「小林恭子の英国メディア・ウオッチ」が「米司法省が、ツイッターに対し、アサンジやアイスランド議員の個人情報開示を要求」でまとめてくれています。当初は有無を言わせず内緒で個人情報を引き渡せ――だったのですが、ツイッター法務部が抗議して、加入者各人に知らせ異議申し立てが出来るようにしたようです。CNNの情報源は憤ったヨンスドッティル議員です。「考えてみると、ネット関係の大手はすべて米企業ーグーグル、アップル、フェイスブック、イーベイ、ツイッター・・・。なんと切ないことだろう、これほどまでに頼り切ってしまっていたとは」と嘆く事態であり、日本のユーザー情報も米当局が要求すれば引き渡されてしまいます。いや、今回のように公にならない状況下で何があったか知れないのです。

 ツイッター利用者について「In the looop」の「mixi, Twitter, Facebook 2010年11月最新ニールセン調査 ? Twitter、ついに国内ネット人口の20%超え」が年末にリリースされています。利用者数が「mixiは961万人、Twitterは1244万人、Facebookは293万人」と出ていますが、ここに現れないユーザーがいるため「11月度のTwitterユーザーは約1,600万人に達すると推定される」そうです。2010年1月に比べて3倍近い増加です。やはり増加中のFacebookとともに今年、どこまで伸びるか注目です。

 ウィキリークスについては毎日新聞が電話取材で《ウィキリークス:米公電暴露 ペンタゴン・ペーパーズ事件のエルズバーグ氏が擁護》と報じて目を引きました。「米外交公電暴露について『動機は米市民が気づくべきうそや犯罪を暴露し、政策が改善されるよう影響を与えるためで、米国の国益のために行った私と同じ』と擁護した」「米政府がアサンジ容疑者や情報漏えいを厳しく追及していることについては、『オバマ政権はブッシュ前政権より防衛問題などについて少しも透明性が高まっていない』と非難し、政府の秘密主義を正し間違った戦争を避けるため、暴露がもっと必要だと訴えた」

 日本からの外交公電暴露も捕鯨問題を手始めに出てきましたが、これまでのところ内容は抑制が効いています。

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