どうして猛暑、仕掛けがリアルタイムで見える [BM時評]
地球上の風を流線表示してくれるサイトに気温と風速から割り出した体感温度をリアルタイムで表示する画面が加わりました。夏の盛り、どうしてこんなに暑いのか、いや風があれば意外に凌げるものと、見せてくれます。「アース・ウインド・マップ」から2日午後2時現在の日本付近を切り出しました。
関東では体感温度35度の地点が現れていますが、台風12号に向かって強い風が吹き込む西日本では30度を超えません。高気圧の縁にあってほとんど無風の東日本の厳しい暑さが赤で表されています。中国大陸の内陸部や朝鮮半島西部にも赤の領域が広がります。南の沖縄や奄美周辺には黄色の領域があり、風はあっても周辺の海水温が高いのでしょう、37度前後の体感温度です。
WIREDの《猛暑なのは日本だけじゃないのがわかる、「体感温度」リアルタイムマップ》に「Global Forecast Systemから取得したデータを使って、相対湿度、雲水量、海面更正気圧などを、カラフルに表示することができる」と解説があります。画面の「地球」バナーをクリックして機能を選択します。もともとの風マップについては昨年末の『地球上の風の流れをリアルタイムに流線表示』を参照してください。
WIREDの《猛暑なのは日本だけじゃないのがわかる、「体感温度」リアルタイムマップ》に「Global Forecast Systemから取得したデータを使って、相対湿度、雲水量、海面更正気圧などを、カラフルに表示することができる」と解説があります。画面の「地球」バナーをクリックして機能を選択します。もともとの風マップについては昨年末の『地球上の風の流れをリアルタイムに流線表示』を参照してください。